広大なペット業界を「見える化」するワークショップを開催しました

先日、ペット関連企業の「カオスマップ」を作成するワークショップが、渋谷にて開催されました。

「カオスマップ」とは、カテゴリーや関係性などで企業を分類した、”業界地図”のことです。

一言で「業界」と言っても、企業の数は多く、事業内容は多岐に渡ります。カオスマップは、そんな複雑な業界を「見える化」する手法なのです。

今回のワークショップの主催者は、ペット社会の問題解決を目指すparnovi
parnoviアンバサダーを中心に、獣医学生から企業人まで計13名の方にご参加いただきました。

アイスブレイクが終わって朗らかな雰囲気になったところで、さっそく、事前課題の共有を始めます。

「ペット関連企業のリサーチを10社行ってきてください」という時間がかかる事前課題だったのにも関わらず、「やり忘れた」という方は一人もおらず、会場は最初から大盛り上がり。

自然と、

「ここは、こう分類できるんじゃないか」
「その企業についてもっと調べてみよう」
「この2つの企業の違いはなんだろう」

などと、疑問が生まれたり、新たなリサーチが行われたりします。

共有が終わるころには、どの班もオリジナルの着眼点やカテゴリー分けを開発していました。

休憩をはさんで、いよいよ最後は全員でカオスマップ作りに取り掛かります。

真ん中の大きな机をかこんで、30分間立ちっぱなしのマップ作成。

カテゴリー分けが難しいところでは全員の知恵を振り絞りながら、最後は模造紙4枚分、150社以上の企業をまとめたカオスマップが完成しました。

ワークショップの最後には、完成したマップをかこんで全員で振り返りをします。

楽しそうに対話する参加者の顔は、まるでキャンプファイヤーのまわりにつどう修学旅行生のように輝いて見えました。

「こんなにたくさんの企業があるなんて」

という感想にまじって、ぽつりぽつりと、

「取りこぼしたカテゴリーがあったので、またやりたい」
「今度は、もっと細かく分類してみたい」

と、続編を期待する声が聞かれたのも嬉しいことです。

今回ワークショップを主催したparnoviは、ペット社会の問題に興味がある人向けに「ぱるのびの森」というオンラインコミュニティーを運営しています。(詳しくはこちら

イベントに参加したい方や、アンバサダーになりたい方は、ぜひparnovi代表れっきぃのTwitterをフォローして情報をお待ちください!

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