社会人と大学生の対話型ワークショップ「ハタラクをミツメル」 開催レポート

2月17日(日) 14:00 – 17:00 に、
社会人と大学生の対話型ワークショップ「ハタラクをミツメル」を開催いたしました。

女性の「ハタラク」をミツメル

今回のテーマは女性の「ハタラク」をミツメル

男女平等が叫ばれ始めて久しい今日ですが、女性が社会人としてキャリアを歩んでいく際には出産など”女性特有の困難やライフイベント”が多くあるのも事実。

ウェブや説明会で知ることができる会社の情報は多いけれど、逆に多すぎて情報の優先度の付け方がわからなかったり、女性への風当たりの強さ、なんて具体的な話は説明会でもしてくれません。

そこで今回は、

「結婚したら会社辞めるのって普通?」
「女性のキャリアと男性のキャリアって違うの?」
「残業ばかりじゃ、デートの時間すらないの?」

など、現実的な話から会社の制度の話まで、大学生と社会人が自由に対話できるワークショップを企画したのです。

▲参加者は社会人と学生合わせて13人。男性はファシリテーターを務めた田中のみです。

モチベーショングラフを使って、「人生」に実感を持つ

今回、対話のタネに使用したのは社内向けの新人研修などでもおなじみ、仕事に対する「モチベーショングラフ」です。

ただ、今回はすぐに自分たちで自分たちのモチベーショングラフを描いてもらうのではありません。

まずはインタビューなどを経て運営側が用意した「ある社会人 A子さん」のモチベーショングラフを前にして、大学生と社会人で「A子さんがどのような人生を送ってきたのか」を想像しながら話していただきます。

▲ワークの様子。ライフイベントを想像してポストイットに書き込んでいきます。

すると、わずか20分程度のうちに、運営側も予想していなかった「困難」や「ライフイベント」の具体例が各テーブルで話し合われていました。

具体的には大学生からも社会人からも

「50歳ごろになると介護が大変になるかも」
「30代には転職する人もいると思う」
「結婚は意外と、仕事モチベーションに大きく作用しない」
「寿退社する際は、夫の会社の福利厚生をようチェク」

など、人生で起こりうるライフイベントや困難について具体的で幅広い意見が出ました。

▲それぞれ、自分のモチベーショングラフを発表します。

そうして、しっかりと就職から退職までの人生について想像が膨らんだ状態で、大学生と社会人の皆さんにモチベーショングラフを描いていただくことで、

「私が歩みたいのはA子さんのような人生ではない」
「もっと30歳までに活躍していたい」
「やっぱり結婚よりも仕事をしていたい」

など、大学生に限らず社会人からも「自分のこれからの人生」について、多種多様な意見が出ていました。

以上の内容を3時間に詰め込んだので、少々息苦しかったと思いますが、運営含め、参加していただいた方にとって「ハタラク」を見つめ直す良い機会になったのではないかと思っています。

次回、あります。

「参加したかった」と思ってくださった学生の皆さんに朗報!
実はすでに次回を企画し始めております!!

次回のテーマは「面接をミツメル」です。

面接。
それは、“御社”に対して自分の個性と有用性をアピールする場。どれだけ回数を重ねても、「これで今後の社会人生活が決まるのか」と思うと、やはり楽しいものではありません。

だからこそ、今回開催するイベントでは楽しく面接について考えたい、と思っています。

社会人の方々と一緒に
「面接ってそもそもどういう場だろう」
「私はこれからどうしたいんだろう」

など、自分のことや面接について考えられるような《非日常な面接体験》をワークとして予定しています。

ただし、ワーク内容は当日までヒミツです。笑

来ていただく社会人の方々は、自由に話をしていただくために社名を伏せて参加していただきます。社会人の方と仲良くなって、さまざまなホンネを聞き出したい方も是非来ていただければと思います。

また詳細が決定し次第ご連絡しますが、概要は以下の通り。ぜひ、スケジュール帳にご記入ください!

日時:4/28(日) 3時間程度
場所:都内某所
参加費:1,000円(会場代、お菓子代等)
服装:自由

是非一緒に、社会人の方々と仲良くなって面接について考えましょう!

社会人と大学生の対話型ワークショップ「ハタラクをミツメル」 開催レポート
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